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ISAMUさんとの待ち合わせまでまだ時間があったので、金山で電車を降り、駅の南口で(寒風に震えながら)ストリートパフォーマーを少し観ました。いたのは『マッチボックス』という男性4人、女性2人のアカペラコーラスグループ。
男性ボーカルがメインの曲も上手かったけれど、それより女性ボーカルがメインの『恋するニワトリ』がとても良かった。NHK『みんなのうた』でむかし流れてた曲です。おしゃれでさわやかで、アカペラ独特の温かみも加味されて、とても良かった。なんでも来年メジャーデビューをされるんだとか。
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石畳の左右にある石造が、狛犬ではなく牛だったのが気になりました。でも「阿吽」って元はたしか牛のことだから、これはこれで正しいのかな。夕刻うす暗かったこともあり、なんだか怪しい雰囲気でした。昼間ならだいぶ印象が違うんだろうけど。
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スペシャルステージは、TOKUZO常連さんが連なる、無意味にレベルの高いものでした。馬頭琴を演奏しホーミーで歌う青年、テルミン演奏家が居るカンツォーネバンド、パンダの気ぐるみを着て登場したプロギタリスト。誰が何をやっても良い状況でした。
はじめて観た『原爆オナニーズ』は、ボーカルが居ない状態での演奏でしたがそれでもめちゃめちゃ勢いがあって惚れました。ブルーハーツをちょっと思い出しました。気取ってない、骨組みのがっかりした怒涛のパンク。好きな音でした。
テーブルでは、互いの料理を勧めあったり、「ちょっとそこのご飯を海苔に巻いてもらえませんか」とか「ゴミ袋があるからそのゴミ入れますよ」とか「ビール注ぎます」とか「音楽やってるんですか」とか「何であんな歌でみんなこんなに盛り上がるのかわからん」とか「サイテー」とか「サイコー」とかもう、無防備にも程があるごちゃごちゃぶりでした。みんなお酒が入ってましたし、そもそもTOKUZOってそういう雰囲気があるところなんです。合い席になったらどちらともなく話しかけているんです。

