2005年02月26日

衝撃ニセヒロシ

 某日某刻、私はヘッドホンで音楽を聴いてました。ふとテレビをつけると、自虐芸人として有名なあの『ヒロシ』が映りました。
「ほう。こんな時間にも出てんだこの人」
私はヘッドホンを外しヒロシの芸に耳をあけました。
 テレビから演歌が聞こえてきました。ヒロシに似た人物が暗鬱な顔で、ゆっくりと、マイクを唇に運びました。私はテレビを消しました。

 ……。実話です。
 衝撃的だったのは事実だけれど自分がどこに衝撃を受けたのかよくわからないところが何とも言えぬまったり感。芭蕉に一句よませたいほどのまったり感でした。しおしお。
posted by 若原光彦 at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 超駄文
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