
この企画では「真剣で偉そうで難しくなりがちなこと」を「どんなんだってOK」「立派じゃなくても、整理されてなくてもいい」と丸くやさしく包む必要があります。真面目さや意気込みを反映しすぎちゃうと、それに着いてこれる人しか楽しめなくなってしまう。
だから「いろんな人の意見がそれぞれ並び、全体としては混沌」なのだけれど「どんな文章でもきれいに見える」シンプルかつ整ったデザインをしなきゃなりません。長丁場の企画になる予定なので、見飽きない・それでいて特徴的で一見すれば記憶に残るデザインがいい。
そんなの、できるのか?
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できました。まだテンプレート(ひながた)1ページだけですけど。これはっ。すごいっ。私は天才かもしれぬ。(背景画像の配置で表現した)丸角テーブルを基調としたデザインです。シンプルで丸っこく、適度にチープでお気楽で風通しがいい。
今回、ラフも書かずに頭の中にあったものをいきなり作ってみたのですが、思いのほか良い仕上がりになりました。ページ上下に階層移動リンクも完備。操作性もいいです。
自サイト『ZERO−BPM』のリニューアルをしたとき、『詩のあるからだ』のサイトを作ったとき、このBlogを改造したときもですが……私は「こういう方面に対応したいからこういう印象・機能が必要でこういう素材をこうしてああして」という作業が好きだし得意みたいです。デザインというか演出というかパズルというか。工作少年でしたしね。
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企画はじわじわ進行中です。早いうちにプレ公開して、企画趣旨を説明できたらと思っています。
ああ『めろめろ』、のコラム担当日もじわじわ近づいてきてるな……そろそろ準備しないと。