2005年12月27日

奈良へ行ってきました

 24日(土)〜25日(日)、奈良へ行ってきました。『ALL WORDS COA Soul of Replicant〜響 '05〜』に出演してきました。椿さん主催の『ALL WORDS COA PROJECT』という活動・創作グループがあるのですが、その延長として吉田さん・ホムラさんが主催されたクリスマスライブです。

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 奈良へは「大垣→米原→京都→奈良」と在来線で行きました。前日と前々日に大雪があったため、地元最寄り駅への道からして雪だらけ。米原の前後はどえらい吹雪でした。遠くの風景が灰色にかすんでいて、灰色の空と一体になって、見えるもの全て水墨画のようでした。

 京都駅では乗換えをミスり、30分ほど往生しました。暇つぶしに途中下車し駅構内をぶらついてみたのですが……不思議な駅でした。京都って、世界の京都なのに。今日び岐阜でも大垣でもちょっと見られないような、やけに古びた店舗が並んでる……。ネオンがでかでかとゴシック体だったり。高度経済成長の前後か! というような、いま見るとちょっと恥ずかしい感じの建てもの。
 そう言えば上野もちょっとそんな感じがしたかなあ。うーん。大都会って逆に古いものをそのまま残して使ったりするのかなあ。
 と思いながら駅をぐるっと周り、逆の改札口に回ってみると……そちらは真逆、どえらい近代的で21世紀的でした。なに石なのか知らんが床がツルツル。天井がやたら高くて、しかもガラス張り。何に使うんだか空中回廊まである。一部に『手塚治虫展』のポスターが貼られていて「♪メルモちゃん・メルモちゃん・メルモちゃん……」とBGMが流れていました。なんだこりゃ。
 駅の構造案内図があったので近づいて見てみると、案内図とは別にプレートがついていました。よくわかりませんが、海外から「駅建築の賞」を受けたとのこと。うーむ……。確かに賞に値する建物だとは思うけれど、こういう「隙間と密閉の差が極端な建築」って好きじゃないなあ……。名古屋だと『ナディアパーク』とか。

 京都駅から奈良線(だったかな。路線名をよく覚えてない)に乗りました。JR関西は、発射のベルが「ぴんぽろぴんぽろぱんぽんぴん」って音でした。のどかで警告になってない気もするけど、京都にはよく似合ってたかな。
 私は快速に乗ったのですが、奈良線の普通電車は面白かったです。先頭車両と最後尾に曲面がない。まるで緑のカマボコみたいな形。しかもクレヨンで塗ったみたいな黄緑色。オモチャみたいで好きでした。写真撮ればよかったかな。

 あ、そう言えばJR関西の電車は車体の「快速」って文字が斜体のゴシック体で、いかにも「快速ビュ──ン!!」って感じでした。ちょっと見飽きるかもしれないけど、愛嬌がありました(言葉じゃうまく伝わらないよね、きっと。これも写真撮ればよかったかな)。
 あとJR関西は、電光掲示板に「どちら側のホームのどの番号・どの色のところで待てばいいのか」まで表示されていました。あれは良かった。とても助かる。JR東海だと、次の列車が何車両なのか表示されてないことがあるからなあ。

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 結局、家を出て3〜4時間で奈良に着きました。奈良駅を出たのが13時ぐらい。会場の『なら100年会館』に向けて西口改札から出ると……おや? ここって本当に、県庁所在地の駅前か?
 会場が駅のすぐ直前にあるのは知っていましたが……周囲に何にも店舗がない。繁華街もない。アーケードも商店もない。ドラッグストアとホテルとアパートとマンションぐらい。華やかさというものが全くない。一瞬『間違えて別の駅で降りたか?!』と思いましたが、目の前にはちゃんと『なら100年会館』が見えている。これは……?
 あとで椿さんから聞いて知ったのですが、こちら側はいわゆる「鬼門」に位置するため、あまり使用されてこなかったとのことです。で、その跡に建てられたのが『なら100年会館』だとか。なるほどなあ……よくわからないなあ……古都らしいと言えばらしいのかなあ……。

 入りまでまだ時間があったので、駅の反対側にも行ってみました。私はこの夜、現場周辺のファミレスかネットカフェで夜明かしする予定でした。あらかじめ『Googleローカル』であらかた調べてはいたのですが、掲載漏れもあるだろうし、年末年始は営業時刻が変更になってる店もあるかもしれないし……ということで歩き回ってみました。
 奈良公園や東大寺は、JR奈良駅のずっと東側にあります。そのため、駅から観光名所まではずっと繁華街でした。……と、店舗の隙間に突然「立ち入り禁止 宮内庁」なんて立て札と門がありました。何だったんだろう。
 あと、サンタ衣装の青年がふたり、看板を手に「本日14時からなんたらかんたらで大阪なんたらかんたらの生放送がありま〜す! M−1グランプリ敗者復活なんたらかんたらが漫才を〜」と叫んでいました。信号待ちしてたら近づいてきて、私の真後ろに立たれました。
 せっかくだからこっちも『本日17時半よりなら100年会館小ホールでリーディングライブイベントを行いま〜す! 入場料500円ワンコイン〜』とか叫ぼうかと思いましたが、思い留まりました。
 あるいはふたりと一緒になって『ラジオの生放送?! 俺も見に行きま〜す!』とか叫ぼうかと思いましたが、嘘はよくないのでやめました。何を考えているのだ旅人よ。

   *

 ドラッグストアでパンと水とカロリーメイトを買い(店員さんが異様に丁寧でした。体の前で手を重ね「ありがとうございました」とゆっくり礼をされました。『これも古都だからか……?』とよぎりましたが、それは考えすぎというものでしょう。……もとい。ドラッグストアで買い物をして)、まだ早かったのですが……寒かったし、会場へ行きました。会場内のベンチで遅い昼食でも食うべえ、と。
 で、入館する前に外の喫煙所で煙草を吸っていると……椿さんがぶわっと現れて驚きました。気づきませんでしたが、館の正面入口とは別に壁面に館内喫茶店への入口があったんです。会場の小ホールはまだ開いていないとのことだったので、ビールを1杯頂きつつ、ちょっとした話をしました。

 その後、自分が昼食を済ませていなかったことを思い出し……館内のベンチを探しました。どこにもないな……と思ったら、会談の真下、うす暗いところにパイプ椅子が並べてありました。『こんなピッカピカの建物なのに、作りは意外とざっくりしてるんだな』と思いながら椅子に座ると、狙ったかのように正面の壁に「この場所での飲食を禁じます」とプレートがありました。いや、狙ったんでしょうけど。しかも当たってるし、俺。
 仕方がないのでトイレに入り、音を立てないようこっそりとパンを食べました。……よくあることです。私は気にしません。気にしませんが、ちょっとは気にしろ、という説もあります。しかも有力です。説得力がありますね。

 どうでもいいのですがトイレの手洗い場、その蛇口がオットセイみたいで可愛らしかったです。……。いま気づきましたが、こんなものの写真は撮るんだね、俺……。

   *

 時間になったので小ホールに入り、楽屋に荷物を置き、すこし椅子並べなどを手伝い、いくつかの説明を受け、他の出演者と挨拶を交わし……あとは出番まで待ちました。

 小ホールは、広さの点でちょっとだけ『刈谷市民会館』の「地下練習室」に似た感じもしました(実際には2倍か3倍くらいあったのかもしれない)。一度行ったことのある『可児市文化創造センター』の「映像シアター」とも違った感じで……どう言えばいいのかな。防音設備の整った正方形の広間で、床は足音がしないように絨毯が貼ってある。楽屋もスタッフ用通路もあるけど舞台袖はない。実にプレーンな「ホール」でした。それ以上でもそれ以下でもない。
 演劇やダンスみたいに多人数がバーッと出るイベントならちょうど良い広さと機能なのですが、詩にはやや余るところもありました。ぽつんと前に立って朗読するのでは、声も分散するし、お客さんの気持ちは離れていってしまう。

   *

 開演。「出演者も会場内で観覧してよい」との言葉を頂いたし、実際見てみたい人々ばかりのイベントだったのですが……今回私は出演者に徹するべきかと思って。楽屋に残りました。

 ちょっとわかりづらい話だとは思いますが……詩のイベントにおいて「出演者のパフォーマンス中、司会者が、ステージに残るか・客席に降りるか・舞台袖や楽屋に消えるか」また「出番を待つ出演者が、舞台上で待機するか・客席に降りるか・舞台袖や楽屋に消えるか」は意外と重要です。
 ちょっと強く言うと。詩の場合、お客さんは出演者をナメて来ています。「聞いたこともないアマチュアサークルの発表会」ぐらいに思って来てます。しかも「知り合いだから来てる」という方も多く、なんらかの他表現をしている割合が高い。
 そのため(喫茶店や小規模ライブハウスでなら問題ないのですが)ちょっと広い会場でしっかりステージを見せようとすると、演出進行をそれなりに徹底する必要があります。ハードルの高い会場では、ナメて来てる(期待しないで来てる)お客さんたちに、完成されたショーとしてライブを見せつけなきゃならない。
 具体的には、たとえば出演者がみだりに客席に登場してはいけない。出演者・スタッフだからといって地べたに座ってはいけない(必要なら客から目立たない所にスタッフ席を用意しておく)。客席を真っ暗にし、ステージのみライトアップして遠さを感じさせないようにする。中途半端なことはしない。できないことはしない。させない。

 会場を見て、また席数や司会の方針などをメールで聞いていて……今回のライブはそうしたタイプのイベントなのだと思っていました。舞台袖がなかろうと小ホールだろうと何だろうと。これは気合の入った、バキッとした会なのだ。中途半端に『見たい』とかワガママ言ってる場合じゃない。だいたい私は呼ばれた側なんだ、うろうろして会のレベルを下げられる立場じゃない。ここは安全最優先で行動しよう。
 というわけで、ひとり楽屋に残ることにしたのですが。
 楽屋の防音設備も最高でした。なんにも聞こえない。ここまで何も聞こえないとは誤算でした。ちょっとは様子がわかるだろうとタカをくくったのが甘かった。ううむ、会場の空気もわからない。『生半可なプロ意識で虚勢を張ってる場合じゃなかったのかもしれない……素直に会場に居たほうが正解だったのか……』と悔やみましたが、あとの祭です。仕方がないので楽屋を出て、ステージ裏の防音扉に耳をくっつけ中の様子を聞いていました。
 と、おやっと思いました。各出演者がリーディングの前後に告知や作品解説をしている。『あらっ、バキッとしたクリスマスライブじゃなかったのか……自然体に緩やかにやってよかったのか……』。ますます自分の判断ミスに直面し、ひそかに焦りました。うう〜、こわいよ〜、不安だよ〜……。
 落ち着け俺、ということで水を飲んだり、カロリーメイトを食べたり、煙草を吸いに外まで行ったり。自分で自分の首を絞めて勝手に苦しんでました。情けない……。

   *

 私の出番は第2部の2番目。2部の前には休憩時間中が設けられており、客席に自由に出入りできました。防音扉の裏で出番を待ちアナウンスを聞き逃したら大変だ……ということで、やむなく会場に入り客席に座りました。
 名古屋の詩のライブでは、お客さんは知人・詩人・歌人・音楽やアートの方などが多く、出演者だけでなく客席にも微妙にバラバラでとんがってて大人しい、独特の雰囲気があります。6月の東京王子でもそうでした。
 でもこの日は、公営施設ということもありちょっと不思議な感じでした。みんな身なりがいい。おしゃれをしてるわけじゃないんだけど、すっきりカジュアルでカッコいい。若者も高齢の方も目立ってない。30代前後〜40代くらいの男性が多かったかな、外見で年齢はわからないけれど。『なるほどなあ、会場が違い、土地柄が違えばお客さんも違うんだなあ』とぼんやり思いました。

 しばらくして、第2部が開始。なんとも……どうしてもお客さんには響いていかない。『ポエトリー・リーディングは物語でも漫才でもない。やっぱり一般のお客さんにはつまらなく感じちゃうのかな』と思いましたが、そういうわけでもないらしい。お客さんがなぜ無反応なのか、なぜ何人かうつむいてるのか、さっぱりわからない。疲れてるとか眠いとかいうことでもないらしい。表情はしっかりしてるけど聞いている風ではない。
 MCの紹介があり、私の番が来ました。この演目では受ける気がしないが、もうこれは覚悟するしかない。いまさらジタバタしたってしょうがない。引かれるだけ引かれるのでもいい、他では見れない「何者か」を見せるしかない。バキッとやるしかない。
 ようするに、お客さんと対決するスタイルになりました。えせプロ意識が裏目に出てさらに反転して非常にまずい作戦が残ってしまった。『ムードも客層もマイク感度も何もかも無視、「何だこの変な青年」と思った人はその「変なもの見た」をお得感として持ち帰ってくれとしか』という。ケンカ売ってます。開き直りです。バクチでした。……真似しちゃいけない。有料ライブでそんな水際作戦やっちゃいけない。いろんな意味で失礼だ。って俺だ……。

 演目には、クリスマスに似合う、しっかりしたイベントに出せる作品として『とてもかわいい女の子になりたい』『ビヨンド』『本当の神様の話をしよう』の3作を選んでいました。『ビヨンド』まではマイクを使ってなるべくプレーンに朗読してたんですが……やはり反応がわからない。前の出演者と同じく、お客さんが聞いているのかいないのかさっぱりわからない。ひとりは目を閉じてるけど、寝てはいない。うつむいてた人は起き上がってるけどこちらも聞いてくれてるって感じじゃない。客席の向こう、壁際に他の出演者さんが何名かいましたが、彼・彼女らですら表情がない。距離が遠いためか、聞いているの聞いてないのかわからない。状況が把握できない……。
 もうどうにもならん。ふっきれて。みっつめの『本当の神様の話をしよう』ではマイクを離れ、歩き回りながら地声で読みました(客席とステージの間にテーブルが置いてあったため、そのテーブルが最前線でした。テーブルをすり抜けて客席に踏み込むまでは考え付きませんでした。そこまで壊れた方が徹底しててよかったかもしれない)。声はよくなかったと思います。聞こえない程ではなかったと思いますが、聞きづらかったでしょう。でも「何者か」を見せてるだけなんだから関係ない。ってその姿勢はもうリーディングじゃない……。
 3作が終わり礼をすると、拍手が聞こえました。でも盛大な拍手ってわけじゃない。防音扉の向こうで聞いてた時も、拍手はいつもそれなりに大きかったから『なるほど、この拍手は、私がさほど受けたのでも、「よく頑張りました」って思われてるのでもなさそうだ……』。テキストを拾い、上着を掴んでそのまま会場を出ました。私は告知や挨拶をする必要もなかったし、する気もなかったし。妙なことやった出演者がそのまま客席に戻るというのも感じ悪いし。消えるしか。

 会場から楽屋に戻りましたが『うがああああああああああ────────!!!!!!』と心の中で叫びわめいていました。ある方がいらして「よかったですよ、拍手もこれまでではいちばん長かった」といった意味のことを言ってくれたのですが、私は『うそだぁぁぁ』と完全に悲観モードでいました。少しして別の方が握手しに来てくれたのですが、まだ『あはははは(うそだぁぁぁ)』と悲観モードでした。
 カロリーメイトをまた食べ、煙草を4本吸い、自販機でコーンスープを買って飲んでどうにか落ち着きました。今あの晩の私のステージのこととなると……どうにも。評価できかねます。出演者は力のある方ばかりだったから、たぶん何人かは賛否両論を持ってらしたんじゃないかな……。
 で、テンションは落ち着きましたが、気分は動転したまま。しばらくショック状態で、その後の演目は防音扉越しにですら満足に聞けてなかったです。本当にもったいないことをしました。池上さんは新作を読んだらしいし、窪さんのリーディングはしっかり聞いておくべきだったし。菊花さんのステージはまたパワーアップしてたようだし。……まあ、自業自得なんですけど。

   *

 イベント終了後、後片付けを少し手伝い、何人かと会場を出ました。二次会の予約がしてあるとのことで……正直、恥をさらして出るべきじゃない、とは思ったのですけれど。話してみたい人もたくさんいたし、着いていきました。
 この二次会はお客さんも参加できる場でした。最後までいてくださった20代くらいの男女が前の席にいらっしゃり、テキストを見せて欲しいと言われたので今日の3作をお見せしました。「最初のが好き」とか「『本当の神様の話をしよう』で『あれっ、もう終わりなの』って思った」とか、嬉しかったな、素直な感想を頂けて。会場ではムードが読めなかったけど、実際は悪くなかったらしい……でもまだ半信半疑です。
 このお客さんだったおふたりも詩(や、そのようなもの)を書くとのことで、「万人向けの詩というのはあるか」「詩は体で書くか頭で書くか」「詩は瞬間的にできるものなのか」などの質問をされました。オフラインでいろんな人に会ってきましたが、ここまでストレートに詩について学ぼうとされた方は初めてでした。実作者同士だと「他の実作者には聞きたくても聞けない」という心理が働くことがありますが、この日のふたりはとても率直で、誠実でした。話していて有意義に感じました。
 二次会では、窪ワタルさんとあれこれ話したりもしました。あちこちのイベントに通じていて、本もたくさん読んでいて、非常にしっかりとした方でした。

 二次会のあと、椿さん・池上さん・窪さん・私の4名で三次会となりました。本当はネットカフェに行くつもりだったのですが、まだ時間もあるし1杯飲むか……となり、1杯だけならと私も着いてゆき、その1杯だけで1時間ぐらい話し。つまみを頼み。酒のおかわりも頼み。結局、朝5時までだべりました。
 椿さんも窪さんも非常にしっかりした方なので、少々こわもてな会話だったかもしれません。池上さんがいて助かったなあ……私はイベント制作というより、いちパフォーマー・いち実作者に近いから。多人数が関わった際の困難や、金銭問題などについて興味深く拝聴してました。
 イベントをやる際に「どんな会場を使うか」という点はとても大きい。名古屋でもそれは感じてきましたが、実経験のある方のお話を聞いてあらためて思いました。あと「詩集」「詩集賞」「詩誌の投稿欄」についての話も勉強になりました。私はあまり紙メディアに活動を向けてこなかったから。
 あとは……「詩のボクシング」についてとか……「井上陽水はすごい」「波平の毛がまくらに刺さる」なんて話もしたような、しないような。なんのこっちゃら。

   *

 朝5時。4人で居酒屋を出て、そのまま列車に乗り(座席で居眠りしながら)それぞれに帰りました。私が京都から米原までの普通に乗ったのは6時41分。米原から岐阜・名古屋方面の快速に乗ったのは確か7時20数分。家に帰ったのは9時半ごろ。
 前日より晴れて、雪も少なかったのですがとにかく寒かった。米原駅ホームでの列車待ちが辛かったな。冬は夜より朝が寒いんだ……雪が降っても振らなくても。
 行きは車窓が水墨画のようで綺麗でしたが、帰りは京都〜米原間の日の出が綺麗だったことぐらいしか憶えてません。まあ、想定の範囲内でした。疲れたといっても。

 疲労や出演後のショック状態より、もっと得るものが大きかった奈良滞在でした。よい体験をさせて頂いたと思ってます。みなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました。
 二次会で『Soul of Replicant』のカンバッジを貰いました。この日の体験を忘れないよう、カバンに付けておこうと思います。
posted by 若原光彦 at 20:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 近況
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