2006年03月21日

喫茶『Jaaja』営業中

 15日(水)、Jaajaさん(長谷川雄一さん(ゆうにゃん)のユニット)が喫茶店をオープンされました。私は19日(日)『続・ぽえ茶』の前にお邪魔させてもらいました。
 照明の傘がブリキのラッパだったり、壁に木琴がくくりつけてあったり、こじんまりとしてますが温かみのある空間です。WEBで読んで自分たちで内装などされたとは知っていましたが、床がなんだか使い込まれた感じで、うまく汚れてました。白くまぶしい明るい印象と、木や鉄の人間らしい感じと、うま〜く組み合わさってます。あと、ゆうにゃん・くみさんのお人柄もね。

 名古屋の「覚王山(かくおうざん・かこうざん)」という場所です。お寺への参道に、お茶の専門店があったり炭の専門店があったり輸入雑貨屋があったりギャラリーがあったり……定食屋があったり。温かいんだけど、道幅が広くてすっきりともしてる、落ち着いた、おしゃれな町です。作って狙ったおしゃれさじゃなくて、古い家並みが地に足が着いている、生活感のある、ホッとするとこです。それでいて都会でもある。
 なんていうのかな。映画の舞台になりそうな。少年探偵団とか居そうな。……。いまどこかの地名でたとえられないかと考えてみたんですが、例えようがないなぁ。ほかに見たことないです、覚王山は覚王山だなぁ。

『喫茶ジャージャ』

【住所】
TEL 052-764-7423 〒464-0841
愛知県名古屋市千種区覚王山通9-14ことひらビル1C
GoogleローカルYahoo!地図情報
*地下鉄東山線「覚王山」駅1番出口より徒歩1分。「東京三菱UFJ銀行」東隣

【サイト】
oui,oui!jaaja ウィ、ウィ!ジャージャ
http://www.jaaja.jp/

【営業時間】
12:00〜23:00(月曜12:00〜18:00,火曜定休)


 住所を調べたら、あらっ。中川たかこさん(タカペイさん)の絵本教室もこのビルに移転しはったみたい。つくづく覚王山っておもしろい町だねぇ。都会でスローライフするんだったら、ああいう近所に住みたいな。

 Jaajaさんは本がめさめさ面白いですよ。サイトの「Memo」コーナーで内容がかいま見えます。立ち読みしに行くだけでも有意義な休日になるんじゃないかな。コーヒー、おいしかったです。濃いめのコーヒーって好きだな。砂糖もね、ガムシロップとかスティックシュガーとかじゃなくて、ちゃんと挽かれた砂糖でした。こういうことをひとつひとつ決めていくのって楽しいだろうな。食器を決めたりとか。
 店内には、Jaajaのおふたりがあちこちで買い求めてきたものなのかな、トルコ(かな。忘れてしまった)のパズルとか、小粋なものがひと品だけ売られてたり。ひとつひとつ選んで決めて作って……いいな。そういう場所に居るってこともいい。

 サイトでメニューを見ていま知ったのですが、カウンターで立ち飲みだと40〜200円安いんですね(19日、私は何も知らんとカウンターに行ってました)。面白いこと考えはるなあ……。ふと昭和の定食屋を連想してしまいました。貧乏学生の友! なんて。
 なお、林本さんによると「トイレがたのしい」そうです。話に聞くだけではどこがどう楽しいのかよくわからなかったので、また立ち寄るつもりです。
posted by 若原光彦 at 04:49 | Comment(10) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

04-13(木)『言葉ズーカ増刊号』

 先日3月11日(土)、賑やかに休止に入った『言葉ズーカ』ですが、ご縁がありヘルプがあり、増刊号が発射されることになりました。いやはや、未来ってのはどうなるかわからんもんです。根無し草の草の根を甘く見ちゃあいけません。
 増刊号は、引き続きISAMUさんの企画・プロデュースです。女性を中心に出演者が揃っています。

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posted by 若原光彦 at 02:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2006年02月26日

03-11(土)『言葉ズーカVol.その4』

 ISAMUさん主催『言葉ズーカ』第四弾をお知らせです。第一弾が「始動」、第二弾が「女性」、第三弾が「パパと娘と息子とアート」……という感じでしたが、今回は「2人」がキーワードです。
 ポエトリーリー・リーディングってたいてい1人で行うものですが、今回の『言葉ズーカ』は2人で1出演という珍しい仕組みになっています。かけ合い・伴奏など、出演者それぞれが策を練ってくるでしょう。個性のぶつかり合いになるか、ハーモニーになるのか。

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posted by 若原光彦 at 00:03 | Comment(4) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年12月17日

レモンさんレイさんおめでとう

 遅くなりましたが、祝福の意を込めしたためさせて頂きます。

   *

 12月11日、日曜日。鈴木陽一レモンさんとシバタレイさんの結婚記念パーティーがありました。親族での披露宴は別に行ったそうで、この日は二人の友人知人が集まっての会でした。場所は新栄のレストラン。私はうまくたどり着けずに周囲をぐるぐる回ってました。刀剣屋なんか見つけちゃったりして、店頭にツバが並んでたりして……すごく入ってみたい誘惑に渇られたのですが、んなとこ入っても新郎新婦はおりませぬ。祝いの日に剣呑な品を見てもしょうがなかろう、というわけでその店はすごすご通り過ぎ、どうにか目的地に着きました。
 まあ、小刀のひとつでも買ってレイさんに贈っていれば「斉藤道三ごっこ」ぐらいできたのかもしれませんが……そもそも私は新婦さんの父などではないし。やっぱり怖いし。刀ってきっと(知らないけど)めちゃんこ高いんだろうし。入らなくて正解でしたね。都会は危険がいっぱいだ。

   *

 さておき。パーティーですが、とてもまったりした、にこやかな会でした。久々に波並忠さんやサトルさん(二足歩行クララさん)に会ったりもしました。桑原滝弥さんがひょろっと現れ「俺も来年結婚する」とか中途半端な嘘をついたりもしてました。楠木菊花さんもお元気そうでよかったです(あいかわらず細かったけど)。古村てっちゃんはスーツ姿が決まってました。ASSMAさんやサムライのメンバーもいらしたな。平林さんは相変わらずカッコよかったな。
 会場はレモンさんレイさんのご学友や知人でいっぱいでした。60人ぐらい居たんじゃないかな。みなさんお綺麗で、私たち野暮な詩人勢(ってこの表現もどうかと思いますが)は珍妙に浮いてました。年齢層も服装もバラバラな一段が固まって話してる状態。あれだ、結婚式の二次会とか、お葬式とかにひょっこり現れて場の全員から「あれ、誰?」ってささやかれながらも場に居つく家族サギ師みたいというか。
 詩人連中は私の色恋沙汰が見たいらしく、なぜか「若原の恋人候補を探せ」って話にもなってました。某さんいわく「こういう所はそういう場でしょ」だそうですが、違う(笑)。新郎新婦のお祝いの席よ(笑)。……皆様ご心配おかけしてすみませんです。
 お酒も入ってましたし記憶があやふやなのですが、ブルージーキャットのタロウさんに何度か不思議な撫でられ方をしたような記憶もあります。よい思い出です。……そうか? うーむ。

   *

 と、私の知人のことはこれぐらいにして。

 レモンさんレイさんは、大変お綺麗で幸せそうでした。挨拶をし、知人たちからメッセージカードを受け、数分ごとに写真撮影責めに遭ってました。ケーキカットの前だったかな、ある方が歌を贈られたのですが、歌を聴きながらレモンさん涙ぐんでおられました。レイさんのウェディングドレス姿はとても可愛かったです。そのドレスはサトルさんが手製されたものとのことでしたが、非常に良くできてました。後姿にワンポイントのリボンが伸びていたり。素敵でした。

 何人もの人が2人に話しかけ。彼・彼女からすると、全員が知っている人、好きな人で。みんなが2人のことを祝福していて。
 その……もちろん人生は続くのですけれど。映画やゲームでも昨今ちょっとないぐらいの、ハッピーエンドな状況でした。どこからともなくエンドロールが流れてきそうな。監督が舞台袖から現れて喝采を浴びそうな。現実感を失うくらい、善意に満ちた場でした。……出席者の大半は私の知らない人たちでしたが、『よかったね』って思いました。『こんなに善い人たちが居て』。

 ものごころ付く前を別にすれば、私はこうした場に出たのは初めてでした。……うん……臭くてありきたりの表現になってしまいますが「こちらも幸せを分けてもらった」という気がしましたよ。あの場に居られて、自分は幸せでした。

 ……すいません、本当はもっと2人のことを書くべきなんですよね。自分のことばかり書いてしまってるな……。

   *

 この日、パーティーが終わって2時間半ぐらいのち、二次会として『涅槃』でオープンマイク&ミニライブが開催されることになっていました。提出物もあるしどうしようか迷ったのですが、知人に「行こう」と促されたし、もうちょっと名古屋に居たい気もしてきていて。二次会も出席することに決めました。
 とはいえ、パーティが終わってから二次会まではまだ時間があったので、水尾さん・てっちゃん・林本さんと今池のデパートで腹ごしらえしました。パーティがすごくまったり幸福な感じだったので、私もみんなもちょっと眠くなってたみたいです。外が寒かったせいかもしれない。理由はわからないのですが、パーティーの後、二次会でも何人も眠そうにしてました。気が緩んだってことなのかも知れません。たまにはいいよね、そういう一日も。

 何人かは先に帰ってゆかれましたが、私は二次会をしばらく見ていました。加久さんが桑原さんの詩を代読したり、ツバキ嬢さんがヒューマンビートボックス(いわゆる「ボイスパーカッション」)とコラボレーションしたり。フリースタイルでのラップが試されたり。サムライが久々に結成され、ハウリングなど物ともしないエネルギッシュでガンガンの演奏を聞かせてくれたりしました。
 この日、サムライの演目にオリジナル曲『ナミノカナタ』がありました。ボーカルさんとレモンさんの息の合った交代を聞きつつ『カッコいいのう。ええのう』とニコニコ聞いてたら、急にハッとさせられました。歌詞に「ママになる君の姿・見たいような・まだ見たくないような」という一節があったんです。この歌は「この夏の君との恋が、来年もさ来年もずっと続きますように」という内容の歌でした。

 数年前に私がレモンさんレイさんと出合った頃、2人はまだ付き合っていませんでした。それがいつのまにか仲むつまじくなり(『ぽえ茶』の二次会でひとつの皿うどんを2人で食べてたこともありましたね……)、時は流れ、この日のご結婚記念パーティー。

 ……末永くお幸せに。いや、人生は長いから時には幸せでなくても構わないのだけれど。なんかこう……何が起きても、起きなくても、2人にはオーライでいてもらいたいなあと、思ったのでした。うまく言えないんですけど。うん。
posted by 若原光彦 at 01:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年12月06日

01-28(土)『言葉ズーカVol.その3』

 前回の記憶がまだ覚めやらぬ状態ですが、ISAMUさんより第三弾のお知らせが出ました。第一回で「旅立ち」、前回が「女性たち」ときて、今回はずばり「パパと子」です。「すでにパパの人」「若くしてパパになる人」「まだ息子・娘の人」が出演します。ステレオタイプな世代観じゃなくて、もっと個別的な、とんがった、エネルギッシュなものを予感してます。それぞれが「その道」を歩んだ「結果や経験」が表れそうな。ばらばらの一体感というか。うまく言えないですけど。

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posted by 若原光彦 at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年10月04日

11-12(土)『言葉ズーカVol.その2』

 ISAMUさんより第二弾発射の情報いただきました。約一ヶ月後です。ご紹介します──

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2005年08月11日

09-24(土)『言葉ズーカ Vol.1』

 08-10(水)は『詩のあるからだ』、08-13(土)は『Bird-なずさふなつことのは-』が開催されます。『ぽえ茶』(次回は08-21(日))も復活し『UPJ3』も控え、にわかに活気だっております。

 そして9月、また新たな詩のイベントシリーズが始まります。

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posted by 若原光彦 at 14:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

08-27(土)28(日)『VOX』

 7月だったでしょうか、チラシを見て知りました。チラシは写真もイラストもなく、デザイン的にも質素なものでしたが、かえって真面目な印象を強く受けました。怖そう・難しそうな予感がしていますが、気になってます。

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posted by 若原光彦 at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

08-25(木)〜28(日)『AAF戯曲賞ドラマリーディング』

 年始ごろだったでしょうか、戯曲の賞が朗読劇になると知り、注目していました。いよいよ公演です。

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posted by 若原光彦 at 14:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

08-11(木)〜22(月)『金子みすゞ展』

 知人から情報もらいました。ちっとも知りませんでした。行ってみよっと。ご紹介します。

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posted by 若原光彦 at 14:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年06月16日

07-23(土)『かっぱかっぱらったかい』

 谷川俊太郎氏のイベントです。昨年『常滑市民文化会館ホール』での第六回を見に行きました。今回のチラシ等は持ってはいないので、以下の情報は「Yahoo!チケット:東海:イベントほか:トークショー:かっぱかっぱらったかい」を参考にしています。

2005-07-23(土)
『かっぱかっぱらったかい』

【日時】
2005年7月23日(土)
13:00開場、14:00開演

【入場料】全自由席 800円
*小学生以上有料。未就学児童は入場不可。

【会場】武豊町民会館(ゆめたろうプラザ)・輝きホール
愛知県知多郡武豊町字大門田11
TEL:0569-74-1211
FAX:0569-74-1227

【問合せ先】
天木隆:0569-48-1700


 前回(2004年6月26日(土))の会場は常滑市でした。今回は武豊町(たけとよちょう)、どちらも知多半島に位置しています。前回の公演内容は──

・「かっぱかっぱらったかい」会員による朗読・群読
・谷川俊太郎による朗読
・谷川俊太郎と司会者によるトーク
・観客から谷川さんへの質問&朗読リクエスト

──でした。ロビーで会のTシャツや過去のプログラム、谷川さんの著作やCDなども販売されていました。私の買った過去のプログラムには、その回に朗読した詩が全部載っています。詩集としても読めます。ちょっとお得。
 お客さんは小さい子からご高齢の方までじつに様々でした。作家のトークライブだからと硬くなっている人は少なく、わいわいと席を譲り合い、ひとつのプログラムを二人で見たりしながらリラックスして楽しんでました。リピーターが多いみたいでしたが、うなずけるところがありました。構えず自然体で楽しめる会でした。

 去年、自分は『ともかく行ってみよう』という感じで静かに座ってましたが、今年ももし行けるなら……質問コーナーで幾つか聞いてみたいですね。若い人のリーディングをどう思うかとか、ネットをどう思うかとか。場違いでないていどに。

 そうそう。去年、チケットはファミリーマートの端末を使い『チケットぴあ』で買ったんでした。で、今『電子チケットぴあ』を調べてみたところ……おお、ありました。こちらです。去年はほぼ満席の状態でした。ご興味のある方はお早めに。
posted by 若原光彦 at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年06月15日

06-25(土)26(日)『イリュージョン』

 先日、チラシ配布のため名古屋市内のスポットを回っていて見つけました。

2005-06-25(土)・2005-06-26(日)
『寂光根隅的企画第2弾
ILLUSIONS(イリュージョン)』

【原作】リチャード・バック
【脚本】渡山博崇(劇団イリスパンシブルティ)
【演出】寂光根隅的父
【照明】多田さとみ(OPT)
【音響】Acousphere
【衣装】木場絵里香
【舞台監督】金子康雄
【演出助手】佐伯知佳子,篠田竜太
【制作】寂光根隅的父,レオナルド備前
【制作協力】大島寛之
【イラスト】千田アツ子
【デザイン】フルヤカツトシ(シナプスプロジェクト)
【出演】獅子見琵琶(双身機関),澤村一間,後藤好子(俳優館),山田マキオ(劇団NANジャガー),レオナルド備前(劇団pH-7),ロンリーウルフ光浩(劇団夢稀)神井戸みか,いかすがい,龍元誠之

【日時】
2005年6月25日(土)
13:30開場・14:00開演
19:00開場・19:30開演
2005年6月26日(日)
14:30開場・15:00開演

【入場料】
前売り2500円/当日2800円

【チケット取扱い】
jakopapa@syd.odn.ne.jp
芸分センターB2階PG
名古屋シネマテーク
ウニタ書店
空色曲玉
*日時指定/全席自由

【会場】
日本陶磁器センター3F大会議室
愛知県名古屋市東区代官町39-18
*地下鉄桜通線「高岳」2番出口より東へ徒歩7分
*地下鉄東山線「新栄町」2番出口より北へ徒歩7分


 この劇の原作は『イリュージョン 退屈している救世主の冒険』のようです。リチャード・バック作・村上龍訳・集英社文庫で読んだことある人も多いでしょう。私、このお話が大好きなんですよ。たぶん30回は読み倒したと思う。脳内でコミック化しながら読み、ラジオドラマ化しながら読み、映画化しながら読み……いろんなイメージングをしながら読みましたね。一度はマンガ用のキャラデザインを書いてみたことすらありました。そのぐらい没頭した作品です。
 以前、大阪で朗読劇として上演されたこともあったようです。ネットでそのことを知ったとき『くそー! 観たかったぜー!』と無性に悔しかったです。

 見に行ってみようかな、この劇。でも26日(日)は『続・ぽえ茶』の日でもあるのでちょっと無理です、行くなら25日(土)かな。
posted by 若原光彦 at 01:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

07-02(土)『中日詩祭2005』

 8日(第2水)の『詩のあるからだ』で、長谷川節子さんから情報いただきました。

2005-07-02(土)
『第45回中日詩祭』

【サブタイトル】
詩が垂直に降ってくる──。

【日時】
2005年7月2日(土)
12:30開場・13:00開演

【プログラム】
司会/渡辺正也
13:00:中日詩人会会長あいさつ(岡崎純)
13:15:中日新聞文化部長あいさつ(林寛子)
13:30:第1部
第45回中日詩賞の贈呈
詩賞選考経過の報告
中日詩賞
中日詩賞新人賞
受賞者のあいさつと詩朗読
14:10:第2部
講演/以倉紘平(いくらこうへい)
演題「<幻想>詩の発生──私のサーラ体験」
15:15:休憩
15:30:第3部
二胡コンサート/張照翔(ちょうしょうしょう)
シルクロード,追い風のモンゴル,夏の思い出,いい日旅立ち,他

【入場料】
会員1000円,一般1500円

【会場】
名古屋電気文化会館イベントホール5F
愛知県名古屋市栄2丁目2-5
TEL 052-204-1133
*地下鉄「伏見」駅下車徒歩10分

【主催】
中日詩人会・中日新聞社


 こうしたイベントって行ったことがなかったです。中日詩人会の会員でないと入れないものだと思っていました。……「中日詩人会」自体、私にはよくわかっていないのですけれど。
 アカデミックな雰囲気のイベントって、ネット上では検索してもあまり出てきません。入場料もお手ごろですし、一度お邪魔してみてはいかがでしょうか。
posted by 若原光彦 at 01:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

07-16(土)『日本の詩歌』

 先日8日(第2水)の『詩のあるからだ』の際に、石黒さんよりチラシを分けてもらいました。ご紹介します。

2005-07-16(土)
放送大学愛知学習センター
第11回公開講演会『日本の詩歌』

【日時】
13:00〜16:00
入場無料・申込み不要

【講師】
田中喜美春(たなかきみはる・元名古屋大学教授)
野山嘉正(のやまかせい・放送大学教授)

【コーディネーター】
斉藤文俊(さいとうふみとし・放送大学・客員助教授)

【会場】
放送大学愛知学習センター
〒466-0825
愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2
中京大学センタービル4F
TEL 052-831-1771


 チラシ裏面には講師・コーディネーターの略歴とともに「講演のレジュメ」という項目が書かれています(レジュメという言葉を知らなかったので調べたところ──

レジュメ(goo辞書)
フランス語。論文などの結論またはその過程を簡潔にまとめたもの。梗概。概説。要旨。レジメ。

──とのことでした)。講演内容の概要ですね。私なりにまとめて抜粋しますと……。
 田中氏は「歌の新時代」と題し、万葉集がどう継承され仮名文学へ至ったのかについてお話されるようです。
 野山氏は「近代詩歌の特質」と題し、日本の詩歌全体においての近代詩歌(明治大正を中心とした漢詩・短歌・俳句・新体詩)の位置づけを、それら全てをカバーしていた正岡子規を参照にしてお話されるようです。

 ちょっと……難しそうですね。講演を聞くより関連書籍を読んだ方が頭に入るような気もしますし……でもちょっと興味があるし。悩みます。
posted by 若原光彦 at 01:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年05月20日

今晩『真剣10代しゃべり場スペシャル』

 これを書くのを忘れとりました。『SSWS』に関係する方が(?)なにやらテレビに出るという噂を聞いたのですが(「へぇ」と思っただけだったのですが)、きのう偶然、それが『真剣10代しゃべり場』だということをネットで知りました。よくよく調べたら、なんと今晩でした(再放送もあるだろうけれど)。

 他地域のことは分かりませんが、愛知県の近辺では今晩(2005-05-20(金))『NHK教育』で『深夜23:30〜0:25』の放送です。Yahoo!の番組紹介ページには──

真剣10代しゃべり場スペシャル  10代がハマるスポークン・ワーズとは▽絵本作家・のぶみ

真剣10代しゃべり場スペシャル◇自分でつくった言葉を人前で披露するパフォーマンス"スポークン・ワーズ"が若者の間でひそかなブームとなっている。4月1日に行われた「新宿スポークン・ワーズ・スラム(SSWS)」で出会った2人の10代を追う。17歳の児玉あゆみさんは昨年、初めて出場したSSWSで準優勝した。今回は準決勝で敗退したが、詩の朗読のパフォーマンスが高く評価された。彼女のスポークン・ワーズに懸ける思いを伝える。一方、18歳の高松秀臣さんは、即興でラップの詩を繰り出すパフォーマンスで前回のSSWSで優勝した。彼は詩に日常生活では言えない本音を託していると語る。


──とあります。『ケータイ短歌』の時みたいに、ポップな補正をしつつローテンションなドキュメンタリーとしてまとめられているのかな。NHKの公式番組紹介ページはこちらです──

NHKオンライン:今週の主な番組(5/20(金))
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0520.html

──どうでもいいのですが「ひそかな人気」って表現にムカッとしました。「イマドキ」ってカタカナで書かれてあるのにもカチンと来ました。まったくもうこれだからマスメディアってやつぁ……って見る前から先入観を持ってもしょうがないですね。やめやめ。

   *

 この放送がどこか、だれか、なにかに続くといいですね。
posted by 若原光彦 at 10:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

05-22(日)『ひとり、ふたり、…無限だい!』

 こちらもレモンさんより情報いただきました。

2005-05-22(日)
『ひとり、ふたり、…無限だい!』

【会場】名古屋『カノーヴァン』
【開演】19:00
【料金】前売\2000 当日\2500
【出演】ウノミッフィー(DJ),あいまいなあたしのあい(歌&演奏),ポシェットタマザワ(紙芝居),さとし(アイリッシュミュージック),鈴木陽一レモン(詩・ラップ),キンカ with a ヨオン(歌&ピアノ)


 なんだか『カノーヴァン』さんらしい演目だと思います、ほのぼのとハイクオリティな感じがします。『カノーヴァン』さんには二度しか行ったことがないのですが、ひっそりと綺麗な、白い壁がおしゃれなスポットでした。奥の一角に美術書などが置かれていて、高級感のある場所でした。

 チラシとイベント告知ページにある、ウノミッフィーさんの「世界には要らないレコードなんて無いのです。」という一行にじわっときてしまいました。
posted by 若原光彦 at 04:04 | Comment(1) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

05-20(金)『DAYTRIP』

 当日になってしまいましたがご紹介します。先日、空色曲玉『詩の夕べ』でレモンさんから知ったイベントです。

2005-05-20(金)
『魔患好札法』

【会場】『DAYTRIP』(名古屋「鶴舞」駅北)
【料金】1000円
【開演】18:30
【出演】魔ゼルな規犬楠木菊花鈴木陽一レモン二足歩行クララ,TASKE,ISAMU,セーラー服おじさん(安穂野香),他


 魔ゼルなさんの企画だそうです、アングラな雰囲気です。関東よりTASUKEさん菊花さんがいらっしゃるんですね。どないな夜になることやら。……私は行けるかどうかわかりませんが、セーラー服おじさんはいちど生でお見かけしたいものです。『ミックスパイください』『冨カン』『興味のルツボ』の世代ですから。♪たんぽぽのマ〜ンボ。う♪ ……。わかんないか。名古屋ローカルを世代ローカルで割って記憶力で割った残党です。
posted by 若原光彦 at 03:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年03月29日

04-10(日)『紙の劇場 あめつち』

 江藤莅夏さんより若原のBBSに情報をいただきました。ご紹介します──

2005-04-10(日)
『絵と朗読と演奏【紙の劇場】Paper Theater あめつち』

【会場】「月の庭」
三重県亀山市西町438
*JR関西線 亀山駅より徒歩7分
【時刻】open 17:00 start 19:00
【料金】前売り¥2000 当日¥2500(別途飲食代)

【文案】永澤こうじ,林妙子,江藤莅夏
【出演】油田陽一朗,奥田あや,加藤みきお,松根摩耶,井上民子,ほりばた真知, 岡崎卓生,おばば,オカダマサル,大泉讃,丹下さちえ,八神紀子 加我早絵,江藤莅夏,永澤こうじ(予備)
【絵】Rio,中井茜,加藤奈緒,天野有祐,アカツカノブコ,奥田あや, 楢崎十紀,オカダマサル,加藤ゆい,ハテナ,大泉讃
【演奏】伊藤千春(パーカッション),高井ダーリン(ジャンべ),筑田和生(シタール) 岡田マサル(足踏みオルガン),新田みかん(バイオリン,尺八,ニ胡),取出明子(三線)
【衣装】丹下さちえ
【構成】永澤こうじ,すずきめぐみ
【制作】是々堂,月の庭

【予約&問い合わせ】
月の庭:0595−82−0252
永澤:090−277−33729

*同日開催『風の市』10:00〜17:00
フリーマーケット,手作りモノ市,食べ物屋台,ライブ,大道芸,などなど

*関連イベント
丹下さちえ『月に咲く花展」-春の服・陶・絵-』
2005-04-01(金)〜10(日) 11:00〜17:00(月曜休)


──「紙の劇場とは、一枚の絵とお話で構成された、間単に言えば絵本の1ページのようなものである」という説明がされているそうです。紙しばいとも違う、リーディングだけでもない、なんだか面白そうですよ。

 会場である『月の庭』はオーガニック志向のレストランであり、さまざまなライブや催しが行われている小屋でもあります(04-12(火)には長沢哲夫氏の詩のイベントもあるです)。去年の夏にお邪魔しましたが、風通しがよく緑に囲まれた、のどかなところでした。昼はリーディングをし、夜は若者と生命観などについて語り合いました。夕食にチャーハンを食べたのですが(玄米とか粟とかが混じってたのかな)素材そのものの味が淡く調和した、さっぱりとおいしい、胃が癒えるようなチャーハンでした。ゆずと蜜のジュース「ゆずみつ」とか、見たことないメニューもありました。
 すごくよいところですよ。いろんなアーティストに愛されている場所です。岐阜や名古屋からは多少遠方になりますが、たまには遠足気分で出かけてみてはどうかな。都会暮らしの人ほど感動できると思います。亀山駅から『月の庭』まで歩く途中に大きな橋を渡り坂道を登るのですが、「はじめて来たのにどうしてこんな懐かしい感じがするんだろう」と思いました。
posted by 若原光彦 at 23:07 | Comment(1) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

2005年03月21日

2005-03-27(日)『ぽえ茶』最終回

 林本ひろみさんが毎月最終日曜日、名古屋の『神宮茶屋』で開催されている月例オープンマイク『詩のお茶会 ぽえ茶』が、今月27日(日)を最後に終了することになりました。

白昼夢倶楽部(林本ひろみPCサイト)
http://2.csx.jp/~h_h/
誰もいない小部屋(林本ひろみ携帯サイト)
http://k.fc2.com/hp.cgi/pleiades/
いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ
http://blog.goo.ne.jp/pleiades0163
いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ:「ぽえ茶」は今月がラストです。
http://blog.goo.ne.jp/pleiades0163/e/67e4bf413d2944a064f368c09d9a406c

POECA!:イベント詳細:2005-03-21(日)詩のお茶会「ぽえ茶」
http://www.poeca.net/cgi/db.cgi?action=details&code=2003

 まいつき会場を提供して下さった『神宮茶屋』さんがこの3月でお店を閉じることになったのだそうです。

   *

 残念です。とても。ラストに向けて何か書くべきなのかもしれませんが……いろいろ思い出が頭をよぎってしまって今はうまくまとめられません。林本さんのBlogにあった言葉が、なんだか胸に来ました──

でも、どんな出来事も何らかの意味があって起こるのだと思う。私にまた新しい何かが始まるのかもしれない。


──私は毎年3月4月の卒入学シーズンにはさみしい気持ちを感じていました。でもかなしいとかさみしいとかだけじゃないのかもしれない。なにか良いことも待ってるのかもしれない。

 3月27日、いつも通り楽しくなごやかな会になるとよいと思っています。ぜひみなさんいらして下さい。

【場所】
『神宮茶屋(じんぐうぢゃや)』
名古屋市熱田区神宮2-1-8
TEL・FAX 052-681-2178
定休日 水曜日・土曜日
営業時間 AM10:00〜PM4:00
【アクセス】
・名鉄神宮前下車、熱田神宮東門南へ徒歩4分
・JR熱田駅下車、南へ徒歩7分
・地下鉄名城線(紫)伝馬町(てんまちょう)下車、1番出口から北へ徒歩5分
【料金】
500円(コーヒーつき)
posted by 若原光彦 at 20:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報

『詩のあるからだ』サイト移転

 名古屋八事の『POPCORN』さんで毎月第2水曜日に開催されている、詩に限らないオープンマイク『詩のあるからだ』。その公式サイトが移転しました。

旧アドレス
PCサイト http://www.h3.dion.ne.jp/~rayboy/shinoa/
携帯サイト http://www.h3.dion.ne.jp/~rayboy/shinoa/k/
  ↓  
新アドレス
PCサイト http://shinoa.poemove.jp/
携帯サイト http://shinoa.poemove.jp/k/

 主催者(若原)が契約したレンタルサーバにサイトを移しました。移転の理由は「大容量のファイルを置くため」です。今回の移転により、会のもようを録った音声ファイルを公開できるようになりました(1月12日2月9日3月9日)。遠方の方にも『詩のあるからだ』を楽しんでいただければ幸いです。

   *

 今回、サーバーレンタルの契約と同時にドメイン『poemove.jp』を取得しました。『詩や言葉(poem・lyric・song・word・verse……)のサイトであることを示しつつ、語感がよく憶えやすく、生存や活動(move・body・soul・vital・voice・life・live……)も暗示した名前に』と考えて出した名前のひとつです。
 候補は多数ありました。ドラクエの吟遊詩人から取って「garai」とか。詩のあるからだを訳して(?)「vital-poem」とか。若原を訳して「young-field」とか。poetとtripで「poetrip」とか。
 かなり悩みましたが清水の舞台から飛び降りるつもりで『poemove(ポエムーブ)』に決めました。決めた当初は「これで良かったのか?」と胃が痛みましたが、今回サイトをアップしてみて「悪くない」と実感が持てました。今はいい名前だと誇らしく思っています。

『詩のあるからだ』と『ポエムーブ』を今後ともどうぞよろしくお願いします。
posted by 若原光彦 at 19:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | みんなのイベント情報